アレルギー性鼻炎・花粉症とは?

アレルギー性鼻炎とは

人間の鼻は、侵入してきた特定の物質(抗原)を自分以外の物質(異物)と判断すると、それを無害化しようとする反応(抗原抗体反応)を起こします。その結果、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が出てくる病気のことををアレルギ-性鼻炎と呼んでいます。
花粉症もアレルギ-性鼻炎の一種で草花の花粉が原因です。アレルギ-性鼻炎は特定の季節だけ症状がおきる季節性アレルギ-性鼻炎と、通年でおきる通年性アレルギ-性鼻炎に分けられ、花粉症は季節性アレルギ-性鼻炎で有名な病気です。

アレルギー性鼻炎の原因

アレルギー性鼻炎の原因は、季節ごとに花粉症を引き起こすシラカバ・イネ科(カモガヤ、チモシーなど)・ヨモギなどと、季節に関係なく常に症状が出ているならダニ・ハウスダスト・カビ(真菌)などが考えられます。

アレルギー性鼻炎の治療方法

アレルギー性鼻炎は予防的な面も非常に重要になってきます。
生活環境・生活習慣の改善を行い、アレルゲンとの接触を避けることが予防に有効です。
また、ダニが発生しやすい環境を極力作らない、花粉の飛ぶ季節には窓を開けない、外出は極力しない、洗濯物を取り込む時はしっかり花粉を落としてから等々、生活の上での予防を十分に行うことで、アレルゲンとの接触を避けることができます。
実際にアレルギー性鼻炎になってしまった際の治療方法は薬物療法の効果が高く、中心的な治療法となっています。

アレルギー性鼻炎の薬物治療は次のようなものがございます。

■第1世代抗ヒスタミン薬
くしゃみや鼻水に即効性があり、数十分で効果が出ます。しかし、副作用として眠気や口が渇いたりすることがあります。

■第2世代抗ヒスタミン薬
新しいタイプの抗ヒスタミン薬で古いものに比べて副作用は軽減されていますが、効果がでるまでに数日かかります。

■鼻噴霧用ステロイド薬
鼻に直接噴霧する薬で粉末タイプと液体タイプなどさまざまな種類のステロイド薬があります。
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、すべてに高い効果があります。数日以内に効果がではじめますが、定期的に使用することでさらに効果が発揮されます。
副作用はほとんどないのが特徴です。

■経口ステロイド薬
抗ヒスタミン剤との合剤がよく使われています。また効き目が大きい分副作用もあるため、使用は1~2週間程度が目安となります。

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