医学ボランティア会JCVNとは

JCVNとは?

創立17年(2022年現在)を迎えた医学ボランティア会JCVN(Japan Clinical Volunteer Network)とは、製薬メーカーや治験実施機関から治験ボランティアの募集依頼を受け、当会に入会いただいたボランティア会員の皆さまへ、治験のご紹介とご案内をサポートさせていただくために設立された団体です。

臨床試験への趣旨に賛同しJCVNに入会いただいた会員は、約45万人(2021年4月現在)にものぼり、全国エリア、老若男女、健常者から希少疾患患者まで、毎月約2,000人の方からご登録いただいております。

もちろん、入会や登録に関する費用のご負担は一切ございませんので、どなたでもお気軽にご登録いただけます。ご登録後はホームページに掲載されている治験からご自身で選んでいただくか、JCVNからメール配信される治験案内よりお好みの治験を選んでいただくことでお申し込みいただけます。

また、当会は2018年に情報セキュリティに関する国際規格ISO 27001 (ISMS認証)を取得しております。情報セキュリティに関する法令、規制又は契約上の要求事項を遵守し、個人情報をはじめとする様々な情報資産の管理・運用を徹底し、現在まで継続しております。

サイトの特長

◆ホームページに掲載されている治験は、すべて募集中です!

参加条件や日程をご確認のうえ、気になるものがございましたらすぐにお申し込みいただけます。さらにホームページTOPの治験は、すぐにご案内可能な治験や新規案件が一挙に掲載されていますので、まずはこちらからご検討ください!

◆ご自身に適した治験がみつかる!治験情報検索でらくらくチョイス!

掲載中の治験がたくさんあってどれを選んだらいいのかわからない・・・
自分の望む条件の治験を楽に見つけたい・・・
そんなユーザーの希望を叶える「治験情報検索」を、ぜひご利用ください。
治験の種類、実施エリア、年齢や性別などをカスタマイズすると、あなたに最適な治験が見つかるかもしれません!

◆治験の情報以外にも健康に関する様々なトピックを特集!

気になる健康状態や世間で話題の健康ニュースまで、JCVNではさまざまな健康トピックを特集しております。病気にお悩みの方や、症状の予防のために知識を深めたい方は必見です!

JCVNの役割

①実施予定治験のご紹介、ご案内及びご予約、お問い合わせ等の窓口となります。
(メール配信、電話、FAX、その他の広告媒体等でのご案内)

②患者さん及び治験ボランティアの方が治験参加するにあたり、 安心して参加してもらえるように、治験自体の基礎知識を高め、理解して頂くための啓蒙 活動を行います。
(HPの設置、治験ボランティア登録説明会の実施、問い合わせ窓口の設置)

③治験(本試験)参加中の方が、直接病院に聞けなかった疑問点や相談事に お応えします。

④治験参加前(本試験前)の金銭的負担を軽減(交通費などの一部負担)します。
※本試験後は実施医療機関が対応します。

日本PRO協会としての働き

医学ボランティア会JCVNを運営する株式会社JCVNサポートは、令和元年5月1日に発足した日本PRO協会に、被験者募集会社の1社として加盟致しました。

日本PRO協会は、「被験者募集業務の品質及びその成果に対する信頼性の確保・向上」に努めることを信条とし、現行の製薬協ガイドラインをベースに被験者募集業務に関連する情報提供方法や、掲載文面に関する制限などを明記した自主ガイドラインを策定しています。当会はその信条及びガイドラインに則り、機密情報の公開、金銭誘導、虚偽や誇張表現などを避けた案内を徹底し、治験参加を希望する会員の皆さまにとって理解しやすく正しい情報を提供致します。

治験とは?

治験とは、新しい「くすり」が国の承認を得るために安全性や有効性を確認するために行う臨床試験のことです。 承認を得るためには、開発された薬剤の有効性と安全性を確認しなければなりません。

新薬開発のための原料の探索・研究から始まり、動物での非臨床試験の結果をもとに治験を開始するための厳しい基準を設定し、これを遵守したうえで健康な成人から患者へとフェーズを経て治験を行い、投薬データを収集して有効性と安全性を確認します。

新薬が市場に流通するためには、治験によって得られた結果をもとに、現在使用されている薬剤よりも有効かつ安全であるかを厚生労働省が審査し、認可される必要があるのです。

治験とは(意味やメリット・臨床試験との違い等)

治験の安全性

治験を始めるためには、薬剤メーカー、治験実施医療機関、治験担当医師、被験者となる治験ボランティアの方々など、多くの人々や機関が関わらなくては成り立ちません。
そのため、実施する治験に関連する人々の人権や安全を最優先するために、使用する治験薬の効果や副作用などの薬剤情報、治験の実施方法や妥当性など厳しい基準を設ける必要があります。
「治験の安全性」を確保するための基準は、以下の厳格な規定によって定められており、その基準に沿った厳正な管理のもとで、安全性を保ちながら治験が実施されています。

・ヘルシンキ宣言・・・世界医師会にて採択された倫理規範
・GCP・・・厚生労働省で定めた人権や安全を最優先する為の治験の実施方法に関する厳しい基準
・IRB・・・治験の妥当性や副作用などについて審査する医師や製薬会社とは独立した委員会

治験のリスク(危険性)と安全性

治験ボランティア・モニター参加者募集

  • フリーダイヤル0120-189-408