【掲載日】2021/04/22

新型コロナウイルス感染症とは?治療薬やワクチンの開発動向

新型コロナウィルスイメージ

2020年1月から、中国武漢で発生したとされている新型コロナウイルス(COVID-19)は、その後10か月近く経った現在(2020年10月)もなお、勢いは留まることなく日本のみならず世界のあらゆる国と地域で毎日多くの感染者が確認されている状況です。その人数は2020年9月29日現在で、日本においては8.2万人超、全世界では3317万人を超え、死者は100万人を上回る勢いで感染拡大が続いています。

感染者数データ(日本経済新聞)

今更?だけどちょっとおさらい
新型コロナウイルスはどんな病気なの?

新型コロナウイルス感染症の初期症状は風邪やインフルエンザと似ています。
発熱・咳・咽頭通・息切れ・だるさ・関節痛・頭痛・鼻水などが主な症状ですが、風邪やインフルエンザに比べると症状の続く期間が長いというのが特徴でもあります。また、嗅覚・味覚異常を訴える人が多いこともわかってきました。
症状の度合いも、無症状~軽症~重症と人によって様々ですが、高齢者や、がん・慢性呼吸器疾患・糖尿病などの持病がある方の場合は重症化しやすいとされています。重症化すると、肺炎の症状(咳・痰・呼吸困難など)が強くなり、ICUでの処置や人工呼吸器の使用を余儀なくされることもあり、最悪の場合は死に至るケースも少なくありません。

新型コロナウイルスの怖いところ

未知のウイルスのため、治療法が確立されておらず、ワクチンや特効薬がない、というのが第一にあります。生まれてすぐの新生児から高齢者まで、誰しもが感染する可能性があり、感染していても無症状であることも多いため、知らず知らずのうちに他人へ移してしまうことが懸念されています。また、感染後無症状でそれまで元気な人でも、ひとたび悪化に転じるとあっという間に重篤化するというところもこのウイルスの怖いところです。
ワクチンの接種ができるようになるまでは、「withコロナ」として、マスクの着用や手洗い、消毒は当たり前のものとなり、他人との接触を控えたり、リモートワークへのシフト、オンラインの活用など、この未知のウイルスによって全世界の日常生活が様変わりしました。

新型コロナウイルスの治療薬やワクチン開発について

前述したように、この突如現れた未知のウイルスには、当初治療薬はありませんでした。2020年2月以降、日に日に爆発的に増えていく感染者に対して、日本及び世界各国の医療現場では大混乱の中で対応に追われました。徐々にそのウイルスの特徴や対処法など情報が蓄積されてきましたが、今もなお製薬メーカーや研究者たちは、段階や症状に応じた治療薬の模索やワクチン開発のための治験や臨床研究を急ピッチで進めており、日本国内でも既に承認された薬剤もあります。

レムデシビル

厚生労働省は2020年5月7日、国内初の「重症患者に対する治療薬」として承認。
5月1日のアメリカでの緊急承認を受け、同月4日我が国において、特例承認を申請、その3日後には、異例の速さでの承認となりました。

デキサメタゾン

国内ではすでに感染症等の重症患者に対して承認されているステロイド薬ですが、英国での試験で新型コロナウイルスの重症例の死亡を減少させたとの報告があります。

アビガン

国内では抗インフルエンザウイルス薬として製造販売承認を取得している薬剤で、新型コロナウイルスに対しても、現在多施設共同で治験を行い有効性や安全性の検証を進めています。8月26日時点で、5,000例を超える投与が行われており、治療薬としての承認への道が期待されています。

その他

オルベスコ・フサン:臨床研究開始
バリシチニブ・レムデシビルの併用:国際共同治験開始
イベルメクチン(抗寄生虫薬):治験開始予定
抗体活用製剤(新型コロナウイルス感染症から回復した患者から採取した抗体を活用した製剤):臨床研究開始

厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A
臨床研究情報ポータルサイト(国立保健医療科学院)

新型コロナウイルス関連の治験について

この新型コロナウイルス感染症を機に、皆さんも「治験」という言葉を耳にする機会が多くなったことでしょう。誰もがこのウイルスに対する治療薬やワクチンの誕生を待ち望んでおり、一日でも早く日常生活を取り戻したいと願っています。
通常、新薬の開発には、薬剤の主成分となる物質の探索研究から始まり、非臨床試験・臨床試験(治験)を経て、厚生労働省で承認が得られるまでには膨大な費用と時間がかかり、新薬が市場に出回るまでにはおよそ10年から15年ほどかかると言われています。
しかしこの新型コロナウイルス感染症に関して、日本政府は最優先で新薬開発推進に取り組んでおり、レムデシビルの承認を初めとして、製薬メーカーや研究機関に対しては治療薬・ワクチンの開発に多額の補助金を出し研究を後押ししています。また、ワクチン確保についても諸外国と協力体制のもと、2021年中に国民に接種が行き届くように尽力しているところです。

当会でも、新型コロナウイルス関連の治験ボランティア募集が始まっています。誰もが待ち望んでいる新しい薬の誕生に、是非ご協力ください!
また、これを機に、治験というものに興味を持つ方が増え、他の様々な病気で新しい薬を待っている患者さんや日本の医療発展のため、一人でも多くの方に治験ボランティアとしてご協力いただけることを願っています。

新型コロナウイルス関連の治験はこちら

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