病気の基礎知識:高中性脂肪血症

お腹周りのぷよぷよお肉!

お腹などの「ぷよぷよした贅肉」は、ほとんどが”中性脂肪”からできています。
中性脂肪が蓄積されると、健康にも害を及ぼします。

 

中性脂肪ってなに?

「中性脂肪」と「コレステロール」を同じものと思っていませんか?
この二つは全くの別物で、中性脂肪は、肝臓で作られたり、食事によって摂取されたりして、体内で貯蔵される、エネルギーとして活用されます。

一方、コレステロールは、主にホルモンや消化酵素の原料に活用され、これもわたしたちが生きていくためには重要な働きを持ちます。
ただし、過剰な蓄積は、カラダに悪影響を及ぼすので、蓄えすぎてもいけないし、 摂取しなさすぎてもいけないものなので、バランスよく体調管理を行うようにしましょう!

中性脂肪が高くなっても、不調と感じる症状がほとんどと言っていいほど表面的に現れることはなく、 中性脂肪が招く病気はとても生死にかかわる重大なものなのです。
カラダの表面には現れない病気こそが一番怖い病気。中性脂肪を甘くみてはいませんか?!

column_graph1 (3)

 

 

中性脂肪が高いとどうなるの?

中性脂肪値が正常と言われている数値は、大体40~130mg/dl位です。
「中性脂肪値なんて気にする年齢じゃない」と思っていても、もしかしたらこの数年の間に値が上昇しているかもしれません。 中性脂肪の検査は、血液検査でわかります。一度健康診断を受けてみましょう。
中性脂肪が高いということは、「血液の中に脂肪がたくさん含まれている」ということです。ということは、 よくきく「ドロドロ血」の状態ということです。

高脂血症の疾患の一つが、この高中性脂肪血症という病気なので、招く病気としては動脈硬化となります。
血管にドロドロ血が流れることで血栓がつまり、その結果として、血圧が高くなったりもします。
しかし、一番怖いのはここからで、放っておくと致命的な病気を高い確率で引き起こすのです!

致命的な病気というのは、主に脳梗塞や心筋梗塞といったもので、これらの病気は場合によっては、取り返しのつかないことになってしまう病気です。
また、他にも糖尿病や脂肪肝などの病気になりやすくなるので、第2、第3の病気につながる前に、早い時点での治療を開始しましょう。

column_graph2 (3)

 

 

中性脂肪が高くなる原因は4つ!

column_graph3 (3)

1つ目の原因としては、「体質」。

中性脂肪値が高い原因のひとつに体質があります。
肥満体型の人はそのほとんどの場合で中性脂肪値が高いことが多いようです。
肥満が原因で中性脂肪値が高いのか、中性脂肪値が高いことが原因で肥満になるのかは、
どちらともいえませんが、両方の要因が関係していることは確かです。

2つ目の原因としては、「食事」。

脂肪を摂取し過ぎていることが原因で中性脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
朝も昼も夜も外食だったり、自炊をしていても野菜や青魚などの食材を一切使わず、
油っぽい食事中心だったりしていませんか?
中性脂肪値が高い人と言うのは、多くの方が、食生活が乱れている、
アルコールが大好きで毎日飲んでいる、など不規則な食事生活によって引き起こしている方が多いそうです。

3つ目の原因としては、「運動不足」。

運動不足、歩くことが嫌いで電車や車ばかり使って移動している、など当てはまるところはありますか?
運動をすることで脂肪が年少され、カラダへの蓄えを防ぐことができます。
例えば、脂肪分の多い食事をしていても、運動を十分にしている人であれば、
中性脂肪の蓄積を抑えることができますが、そこまで十分に運動をやられている方は多くないと思います。
中性脂肪の値が高い人は、運動不足が原因の場合もあるのです。
オフィでエレベーターを使わず階段にするなど少しずつの積み重ねがいいのかもしれません。

4つ目の原因としては、「お酒」。

以外に知られていないのですが、アルコールは中性脂肪値が高くなる原因のひとつになります。
飲酒が好きで、毎日浴びるように飲んでいる人などは、要注意!!

飲酒をやめれば、数ヶ月ほどで正常値に戻すことが可能ですが、
脂肪肝(肝臓を構成している肝細胞に中性脂肪がたまる病気の事)などの場合は、
飲酒をやめることで正常な肝臓を取り戻すことができますが、脂肪肝が進行し、
肝硬変となってしまうと、肝臓がんなどのリスクも高まり、非常に危険な状態になってしまいます。
カラダの具合が悪くなってからお酒はやめればいいやと思った方、思っている方。
その考えが、大きい事態を招く1歩になってしまいますよ!

染み付いてしまった日常生活をいきなり変えることは大変に感じますが、
後で病気にかかって毎日薬が必要になる前に、他の病気が合併して健康を失う前に、
毎日少しずつ改善していく事が必要です。
大変かもしれませんが、生活スタイルを見直すことは、中性脂肪値以外にもメリットもたらすはずです。

 

中性脂肪を減らす方法

「運動すること」
普段から運動をしている人は、多少乱れた食生活をしていても、運動していることで脂肪がエネルギーとして使われるため、 中性脂肪があがり過ぎないようです。

ポイントは、「休まず日々続けていくこと」。
毎日のサイクルに運動をプラスすることで、運動が苦にならず継続できるコツになります。
ジョギングにしても、早いペースではなく、ゆっくり早歩きくらいのペースでもいいので、
ゆっくり長く休まないようにして、毎日継続して運動することが一番健康的にもいいのです!

効果的に中性脂肪を減らすポイントは、「有酸素運動」です。
じっくり時間をかけて酸素を取り入れながらする運動の事で、
身近な運動だとマラソンや水泳、自転車(サイクリング)、ウォーキングなどが挙げられます。
但し!これらの運動は、必ず30分は持続するようにしましょう。

「働いていると運動する暇がない」と思った方!
時間のやりくりも数年後の自分の健康を本当に考えたら、毎日の30分テレビを観る時間を削ればどうにかなりませんか? 通勤のときに、電車やバスを使わないで歩いてもいいと思います。 日々の生活に少しのプラスで健康維持。重い病気になってから後悔しても遅いのです!

column_graph4 (3)

 

 

中性脂肪を下げる食事

中性脂肪を減らす(下げる)ためにオススメなのが食物繊維です。
食物繊維が多い食べ物といえば、豆類や、海草類が挙げられますが、摂り過ぎもダメで、
摂り過ぎの場合には、下痢を引き起こし、必要なミネラル分まで排出させてしまうそうです。

食物繊維は、便秘などにもいいといわれていますが、中性脂肪を下げる働きもあるそうです。
大体の一日の摂取量としては、野菜で300g、イモ類で100g、果物で200g位の量が必要とされていますが、食事の中で食物繊維をたくさんとるには、調理も工夫する必要があります。

なるべく外食は減らし、調理することでバランスよく摂取するように心がけましょう。

column_graph5 (3)

 

*よりよいお薬や治療法を開発中です!*

日々、今販売されているお薬よりも、更に効果的なもので、副作用が少ないお薬が開発され、販売に向けて臨床試験(治験)が行われています。 薬はみんなでつくるもの。
みな様方お一人お一人の方のご協力があって、初めて新しいお薬が販売されるのです。
まだまだ日本では、『治験』に対して正しいご理解を頂いている方が多くいらっしゃらないため、先進国であるにも関わらず、海外の国から比べてお薬に関しては大幅に遅れているのです。 自分の健康状態を保つために、また未来の自分、さらには多くの方々のために、是非治験にご協力ください。

 

高中性脂肪血症の基礎知識ページに戻る

高中性脂肪血症の基礎知識一覧

  • お腹周りのぷよぷよお肉!

治験ボランティア登録はこちら

フリーダイヤル0120-189-408

営業時間(月~金)10:00 - 19:00

治験ボランティア登録
その他の病気の基礎知識を見る