【掲載日】2016/08/02   【最終更新日】2016/11/25

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは②

メタボリックシンドロームとは

よく「メタボ」という言葉を耳にしますが、正確には「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」といいます。
なんとなくイメージだけで、ちょっと太めの人に対して言っていたり聞いたりすることがありますよね。
放っておくと動脈硬化など、重大な病気につながる原因とされています。

というのも、生活習慣病と呼ばれている主な疾患には「肥満症」「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」などがありますが、
それぞれは独立したものではなく、実は肥満、とくに「内臓脂肪型肥満」が原因であることがわかってきました。
内臓脂肪型肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態が「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」と呼ばれ、
健康の指標として国内外で注目されています。
また、厚生労働省の調査によると、40~74歳のメタボリックシンドロームと強く疑われる人の割合は、
男性が25.7%、女性が10.0%、またメタボリックシンドローム予備軍とされる人の割合は、
男性が26.0%、女性が9.6%。このそれぞれの合計を人数にすると約1,960万人にあたり、
この年代の男性の 2人に1人に、そしてこの年代の女性の5人に1人にこの健康リスクがあると考えられます。

「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、内臓脂肪型肥満に加えて、
高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態のことです。」

 

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