【掲載日】2016/07/29 【最終更新日】2016/11/25
日本人の1/3の死因が「動脈硬化」
日本人の1/3の死因が「動脈硬化」
日本人の死因 第1位はがんですが、第2位の心疾患、第3位の脳血管疾患をあわせると、日本人のおよそ1/3は『動脈硬化』が原因で起こる「血管の病気」で亡くなっていることがわかります。
食事のスタイルが欧米化になったきたこの近年、脂質異常症(高脂血症)の病気が日本でも多くなってきました。 日本人の成人の約1/3は脂質異常症と厚生労働省でもデータがでているそうです。
「食べること」は、毎日を生きるということ。食生活の見直しが、治療の第一歩になります。逆にとれば、毎日の食事が、10年後の病気の自分につながっているのかもしれません。
「動脈硬化」については、血液の流れが滞ったり、血管がダメージを受けて弱くなり、命にかかわる大きな病気(心筋梗塞や、脳梗塞、狭心症など)につながるのです。
この病気は、「危険因子」が多い人ほど、病気を引き起こす確率が高くなります。危険因子とは、病気をにつながる原因のことを言います。この危険因子の数が多ければおおいほど、 コレステロール値、血圧、血糖値、喫煙、年齢など、『危険因子』をたくさん持っているほど、10年後に「心筋梗塞」や「狭心症」などで死亡する確率が高くなります。
日々の健康管理と早めの治療で、危険因子はひとつでも確実に減らしていきましょう!
脂質異常症(高脂血症)は、血液検査をして初めてわかる病気です。あまり血液検査をする機会もないですよね?特に自覚症状がないため、気づいた時にはもう手遅れ…なんてこともあるんです!
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