【掲載日】2016/08/02 【最終更新日】2023/06/21
内臓脂肪はどうしたら減らせる?予防・改善方法
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監修者
伊藤メディカルクリニック / 内科・皮膚科医
伊藤幹彦医師
内臓脂肪はどうしたら減らせる?予防・改善方法
メタボリックシンドロームの予防・改善に大切なことは、1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリです。
1.運動
誰でも簡単に毎日できる運動としておすすめなのは「ウォーキング」です。
厚生労働省によると、健康維持に最適な運動消費カロリーは1週間で2,000kcal、1日あたり約300kcalと言われています。
体重60kgの人が時速4km(やや早歩き)のペースで、歩幅70cmで10分間歩く(700m、1000歩)ときの消費エネルギーは約30kcalになります。
1日300kcalを消費するには、1日で1万歩を歩けばいいわけです。これでしたら、毎日の通勤でクリアできると思いませんか。
いつものタクシーをやめて、ワンメーターなら歩いてみるのもいいと思います。
こんなところから気軽に始めてみましょう。
2.食事
食生活に関しては、バランス良く食べることはもちろん、三食きちんととること、夕食は軽めにすること、油を使った料理は控えめにすること、副菜を多く食べることが効果的です。
下記の食事バランスガイドは、厚生労働省と農林水産省が共同で1日の食事で「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安をわかりやすくイラストで示したものです。
食事バランスガイドを活用して、毎日の食生活を改善しましょう。
監修者
専門
日本外科学会認定外科専門医/日本循環器学会認定循環器専門医
所属医療機関
伊藤メディカルクリニック
認定資格
日本医師会認定産業医
経歴
東京医科大学卒業
東京医科大学 第2外科(心臓血管外科)入局
東京医科大学霞ヶ浦病院 循環器外科助手(現 東京医科大学茨城医療センター)
東京医科大学八王子医療センター 心臓血管外科などを経歴
東京医科大学第2外科助手
新潟こばり病院(現 新潟医療センター 心臓血管外科)
東京警察病院外科 医長を経歴(血管外科責任者)