

今年の防災週間は8月30日から9月5日とされており、この期間は、国や自治体、学校、企業、地域団体などで防災訓練や啓発活動が全国的に行われます。うみとそらのおうちでも防災訓練が実施されましたので、私も参加させていただきました。おうちには発熱・発煙・漏電感知器をはじめ、手動発信機や消火器、誘導灯等がしっかりと備わっており、それぞれがどこに設置されているのか、緊急時にはどのように操作するのかを、詳しく学ぶことができました。万が一の緊急時でも、スタッフの方全員が対応マニュアル通りに落ち着いて行動できるよう、毎年欠かさず訓練を重ねているそうです。
避難の方法についても、スタッフの方全員がしっかりと把握されており、豪雨、高潮、地震、火災、停電など、あらゆる状況を想定しながら病気の子どもたちの安全を守るため体制が整えられていることを、私自身も改めて認識しました。
更に訓練を通して感じたことは、細やかな配慮が随所に込められた対策は、安全を確保するだけでなく、このおうちならではの思いやりにも溢れており、その徹底した備えに深く感銘を受けました。
実際の消火活動訓練に初めて体験させていただきましたが、以下のようないくつかの気づきもあり、訓練の大切さを改めて痛感しました。
・レバーを押しながらピンを抜いてしまうと泡が散乱するので、順番に操作すること
・初期消火であれば、火の手前からかけ始めて火元を狙えば15秒程度で鎮火できること
・火災で避難する時は、炎に酸素を与えないように窓やドアを開けないこと
・身の丈以上の火になった時は、フラッシュオーバー(火災の燃焼範囲が数秒~数十秒のごく短い時間で急激に拡大する現象のこと)の危険があることから、消火活動は止めてすぐ避難すること
講習の最後には、身近な火災の主な原因のひとつである、コンセント周りで起こる「トラッキング現象」について教えていただきました。電源プラグに溜まった埃が原因で発火につながることがあると知り、普段何気なく行っている掃除が、防災にもつながる大切な役割を担っているのだと改めて気づかされます。「責任を持って、隅々までしっかりと清掃しなくては」と、身が引き締まる思いで講習を終えました。

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