

前回作成したボランティア用の“おうちマニュアル”について、今回は別のスタッフの方にもご一読いただき、マニュアルの改善箇所を洗い出していただきました。ボランティアとして活動する側の視点だけでなく、ボランティアの方々へ作業方法を伝えるスタッフさん側の視点から物事を捉えることで、「ここはもう少し丁寧に伝えた方が安心できる」、「この配慮は文章にも残しておきたい」といった気づきが次々と生まれます。うみとそらのおうちを訪れる子どもたちへの配慮についても、一つひとつを言葉にし文章に残すことで、より具体的にマニュアルへ落とし込むことができたと思います。
それ以外にも、作業項目やその優先順位が一目でわかる作業表の見直し、活動記録を書きやすくするためのフォーマットの改善、ハウスキープとその他の作業との分担バランスなど、おうちボランティア全体をより効率よく管理するための課題が次々と見えてきました。
また、消耗品の管理についても、管理ファイルを集約したり、在庫管理リストの内容を刷新したりする必要があります。更に、冷蔵庫内の確認頻度や食品類の収納ルールなど、今後「もっとこうしたら分かりやすくなるかもしれない」と思う点がいくつも見えてきました。
これまでたくさんのボランティアの方々が集まり、「こうしたらもっとやりやすくなるのではないか」と真剣に意見を交わしている姿を幾度となく目にしてきました。スタッフの方々、そしてボランティアとして活動する皆さんにも共通しているのは、常に「利用者のお子さんとそのご家族が、おうちで楽しく、そして安全で快適に過ごすためにはどうしたらよいか」という変わらない想いがあるのだと思います。その共通の想いを胸に、様々な意見を持ち寄りながら多くの方が関わり、その積み重ねによって支援が繋がっていくことは、とても素敵なことだと思います。
どの分野においても、マニュアルは一度完成したら終わりではなく、現場に携わるスタッフの方々の気づきや意見を重ねながら内容を更新していくものなのだと感じています。私自身も、今回見えてきた一つひとつの課題についてスタッフの方々と一緒に、「最善の方法は何か」を考えながら、誰にとっても分かりやすく管理しやすい仕組みを、少しずつ形にしていくお手伝いができれば良いなと思います。

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