

関東も、そろそろ梅雨明けを迎える頃でしょうか。ここ、うみとそらのおうちの地域でも、夏日を通り越して30℃を超える真夏日が少しずつ増えてきました。照りつける強い日差しを手で遮りながら、庭の草花たちはこの暑さに耐えられるだろうかと心配になります。暑さで草花がしおれてしまわないよう、たくさんの方が代わる代わるおうちの庭で水やりをされており、時には近くの学校の先生方や利用者の保護者の方までもが水やりに来てくださることがあります。草花のお世話を誰か1人の役割にしてしまうと、その人の不在時や忙しくてできなかった時に十分なお世話ができなくなってしまいますが、こうして多くの方に気にかけていただき、自主的に皆さんで水やりをしていただけることで、こんな暑さの中でもうみとそらのおうちの庭に咲く草花は、生き生きと鮮やかな緑を保って元気に咲いています。
他人まかせでなく、【自分たちの庭】という意識を皆さんが共有し、愛着を持って関わってくださっていることがよくわかり、水やりをされている方を見ると私自身もとても嬉しい気持ちになります。
水やりや各フロアの清掃が終わると、自分と同じボランティアで来ていた他の方と一緒に、先日に引き続きパペットの制作作業をしました。
雑談を交わしながら、段ボール紙を楕円形にくり抜いてパペットの口部分の土台を作っていきます。このおうちには、年齢や職業や経歴など、背景が全く異なるボランティアの方々がいらっしゃるので、新しい出会いを通して常に発見があります。その日お話しした方は、「自分の子どもはもう大きくなったが、このおうちで子どもが遊んでいるのを見ると気持ちが明るくなる。ボランティアに参加することで、むしろ私のほうが元気を貰っている気がする」と話してくださいました。子どもたちへ向ける温かな眼差しや、肩ひじを張らず自然体でボランティア活動に取り組む姿勢は、私にとっても大きな励みとなりました。
他のボランティアの方々とお話しする中で感じることは、ボランティア精神の根底には、他者への愛情と思いやりがあるということです。その上で「身の回りの小さなことでも自ら進んで行動する」という実践力が伴っているのだと思います。
こうして他のボランティアの方々と接する機会は、私自身にとっても精神的に成長できる貴重な機会となっています。皆さんの姿勢を見習いながら、これからも活動に励んでいきたいと思います。

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