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雛人形飾りつけ

2026.02.04
活動レポート

うみとそらのおうちは2階建て構造で、1階から階段を上っていくと、その先には広々とした開放的な空間が目に飛び込んできます。そこには毎年恒例で吊るし雛を飾っており、今日はその飾りつけのお手伝いに参加しました。

この吊るし雛は近隣住民の方からご厚意でいただいた物だと、一緒に飾りつけを行ったスタッフの方から伺いました。一針ひとはり丁寧に縫いあげられた愛らしいモチーフを手に取って眺めているうちに、「このモチーフにはどんな意味が込められているのだろう」と興味が沸き、スタッフの方とそれぞれの由来について話をしながら、飾りつけの作業を進めていきました。後から自分でも調べてみたところ、吊るし雛のモチーフにはそれぞれ次のような意味があるそうです。

桃    邪気を払い長寿をもたらす仙果
羽子板  災いをはね(羽根)のけ、無病息災を願うように
鳩    平和で穏やかな人生 良い食事で長生きするように(むせない鳥なのが由来)
梟    苦労をしないように(不苦労) 福を呼ぶように(福来郎)
ネズミ  食に困らず金運に恵まれるように
猿    災いや病がさる(猿)ように
鯉    生命力が強く立派になれるように
巾着   夢を詰め、しあわせな人生を歩めるように
花    椿は優美さや桔梗は上品さを意味し、美しく育つように

よく目を凝らして見ると、本物の着物の端切れが使われていたり、金の糸があしらわれていたりと、立派な誂えであることが分かります。遊びに来る利用者さんや保護者の方にも、繊細に作り込まれた吊るし雛の装飾を目で見て楽しんでもらえると良いなと思いました。

翌日は、7段飾りのとても立派な雛人形をスタッフの方と一緒に飾りつけました。
この雛人形は、横浜こどもホスピスプロジェクトの代表理事である田川さんのご自宅で、娘さんの生前、毎年ご自宅に大切に飾られていたものだと伺いました。

雛人形は女の子に良縁があるようにと婚礼の様子を模した装いになっているのだそうです。
飾り終えると、前日の吊るし雛と相まって、うみとそらのおうちが一段と華やかになりました。

元々、雛人形の起源は平安時代の頃からのようですが、子どもの健やかな成長を願う風習は形を変えながら現代にも受け継がれています。時代が変わっても親が子どもを想う気持ちは変わりません。自分の親にも同じように見守られていたのだなと思うと、感謝の気持ちが自然と沸きあがりました。もし自分も子どもをもつことがあったら、同じようにしてあげたいと思います。

そしてここ、うみとそらのおうちでは大人たちみんなが、血のつながりはなくともここに訪れる子どもたちの幸せを願っています。華やかな人形たちと共に、たくさんの愛に満ちて幸せな空間となったうみとそらのおうちへ、是非たくさんの方にお越しいただけたら嬉しいです。


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