社会貢献活動社会貢献活動
社会貢献活動

寄付発行証明書準備、入会キット発送、清掃、絵本名簿作成

2026.01.08
活動レポート

年が明けてうみとそらのおうちへの最初の訪問となったこの日、新年を気持ちよく迎えてもらいたいという思いからか、遊びに来る子どもたちのために厳しい寒さにも関わらずいつも以上に念入りな清掃を行われていました。
吐息も白く手が悴むなか、外に散らばっている落ち葉を1枚1枚丁寧に拾い集めていき、1時間半ほどでおうちの周囲は概ね綺麗になりました。その後、訪れたご家族がきれいになったおうちを見て喜んでくださる姿に触れ、冷えた体とは対照的に心の中にじんわりとした温かさと小さな達成感が広がる、朗らか新年のスタートとなりました。

清掃を終えると、たくさんの方から寄付された絵本をタイトルや作家ごとに整理していきます。
『いないいないばあ』、『ぐりとぐら』、『こぐまのジャッキー』、『だるまちゃんとてんぐちゃん』、『三匹のやぎのがらがらどん』等、棚に並ぶたくさんの絵本は、自分が子どもの頃に読み聞かせてもらった名作ばかりで懐かしさが込み上げると同時に、かつて親しんだ物語が形を変えることなく今の子どもたちへと受け継がれ、その子どもたちと同じ空間で接していることに、時間を超えたつながりのようなものを感じました。

絵本の中には『100万回生きたねこ』や『うさこちゃんの だいすきなおばあちゃん』など、家族の死や深いかなしみをテーマにした絵本もそっと置いてありました。ふと、以前いただいた小児緩和ケアの書籍に記されていた、利用者さんが亡くなった後、寂しさ・恐怖・怒り・不安・抑圧・自己肯定感の低下など、複雑な感情を言葉で表せず、自分の心の整理がつかないきょうだい児のことを思い出しました。いずれも向き合い方が難しい問題について描かれた作品なので、当時は心に留めることも、意味を十分に理解することもできなかった描写が、大人になった今の自分にはどのように映るのだろうか、今の私はどんな言葉で読み聞かせることができるのか、もう一度じっくり向き合ってみたいという思いが自然と湧いてきました。

絵本は、言語力や想像力、感受性を育むことはもちろんですが、親子で読み聞かせをすることで親子間の絆をより深めることが出来ると言われています。幼いお子さんであれば親御さんの膝の上で、優しい声に包まれながら安心して絵本の世界に没入できるその時間は、お子さんにとっても親御さんにとっても、何ものにも代えがたい幸せな瞬間なのだと思います。
このおうちに遊びに来る子どもたちは、普段は病院で過ごす時間の方が長く、そこでの遊びは限られてしまうため必然的に絵本に触れる機会が多いそうです。そのため、うみとそらのおうちでは外遊びや、工作などの身体や手先を使った遊び、友達とのゲーム大会などの楽しい遊びが優先され、元気の有り余る日中に絵本を開くことは少ないと伺いました。それでも、宿泊の際の就寝前やちょっと落ち着いたタイミングに、親子で絵本を囲みながら子どもたちには心の栄養をチャージして欲しいなと思います。うみとそらのおうちにはたくさんの素敵な名作が揃っているので、遊びに来られたご家族には是非気軽に絵本を手に取ってもらえたら嬉しいです。


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