ファミリーデイ（ハロウィン）

鱗雲で空が高く見え、ひんやりとした空気が秋の訪れを告げています。
今回は「ハロウィンのファミリーデイイベント」のお手伝いに参加させていただきました。
ファミリーデイとは、ご利用ご家族みんなが、予約を必要とせずに気楽に来て家族同士の交流ができる日のことです。

うみとそらのおうちでは定期的にこのイベントを開催し、様々な遊びを通じてご家族で過ごすことができるひとときを提供しています。今回は季節イベントとして、スタッフさんと個人ボランティアの方がハロウィンのカボチャお化けや黒猫、魔女などに扮した衣装で登場するのですが、中には個性あふれる仮装の方もいて、会場は非常に盛り上がりました。
ご家族がいらっしゃる前に、寄付でいただいたカボチャをくり抜いてランタンの下準備をし、スリッパやお茶を用意してお迎えします。細やかな心配りから、ここで過ごされるご家族の時間を大切にしようというスタッフの方の想いが伝わってきて、うみとそらのおうちの重要性やその影響力といった役割の大きさを改めて思い知りました。
ファミリーデイを通じて、病気のお子さんがお家の様にリラックスして過ごされる他、保護者の方同士で情報交換をされたり、きょうだいさんを含む子供たちが「様々な病気や状態のこども達がいて皆頑張っているのだ」と学んだりする機会にもなっているとのことでした。
今まで「音楽演奏会」「実験教室」「プラネタリウム」等の楽しそうなファミリーデイイベントをスタッフの方が考えて準備をされてきました。イベントが好きなこどももお喋りしたいこどもも今日は何して遊ぶ？とわくわくしながらうみとそらのおうちを訪れるに違いありません。
初めて出会うこどもたち同士が、遊びな がら自然と仲良くなり、「また来たい！」と思ってもらえる一日になったらうれしいなと思いました。