今回は会報発送の準備作業に参加してまいりました。
うみとそらのおうちには、毎年たくさんの方々からの募金が寄せられています。寄付をいただいた方々にはお礼として会報を送付しており、おうちにつくとすでに三千部近い封筒の束が積まれていました。みんなで和気あいあいとお喋りしながら会報を送る準備をしていると、膨大な発送量でも時間が短く感じました。
毎年参加されているボランティアさんからは「体が小さい利用者さんが布団を重たがっていたと聞いて、軽い掛け布団を作った」といった話や、「好きな絵柄を選んでもらえるように」と部屋の電灯飾りを作ったというお話を伺い、その実行力や思いやりに敬服しました。
20人近くの関東学院の高校生たちも、毎年の発送準備に参加しているそうで、午前中の授業を終えてから制服のままでボランティアに参加していました。横浜市大のゼミや介護福祉士の実習等でも学生さんが積極的に訪れており、若くはつらつとお手伝いをする様子にこちらまで清々しい気持ちになりました。
おうちでは不定期に保育・医療・看護・福祉・教育・行政・研究等の関係者を交えたカンファレンスを行っており、その日も施設職員の方は打ち合わせや対応で常に忙しく動き回っていました。私たちができる少しのお手伝いの積み重ねによって、職員の方が利用者さんのことを考えたり、利用者さんと向き合うための時間が増え、より適切なケアが提供できるようになると考えています。個人ひとりひとりの力は微力ではありますが、一か月後、一年後と、より多くの人にこの施設を知ってもらい、支援の輪が広がっていくよう今後も活動を続けていきたいと思います。
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