社会貢献活動社会貢献活動
社会貢献活動

会場設営&運営、誘導、広報PR活動など

2025.05.18
活動レポート

今日は、市内の港南ふれあい公園で【港南よこはまメディカルフェスティバル】が行われました。

このフェスティバルは、健康・病気・障害についてフォーカスし、現状と課題、そして”いのちの大切さ”を考えてもらう場として企画されたイベントです。横浜こどもホスピスプロジェクトでも出展スペースを設け、世界水準の遊具を提供している株式会社アネビー様とコラボレーションし、インクルーシブな遊び場体験の提供と、ホスピスの取り組みを多くの方に知っていただくための貴重な機会として参加しています。私もこのイベントにボランティアスタッフとして参加し、運営の一端をお手伝いさせていただきました。

ブースでは、ホスピスの職員の方が、来場した子どもたちと引率の大人の方に向けて、「こどもホスピスってなあに?」というミニレクチャーや、インクルーシブ遊具についてのお話をされていました。
排除されることなく、互いの違いを認め合いながら生きていくことを目指す理念のことを「インクルーシブ(包摂的)」と言います。そして「インクルーシブ遊具」とは、能力、性別、言語、障害、年齢等の様々な違いに関わらず、全ての人が一緒に楽しめるように配慮された遊具のことです。
ブースに隣接する広場にはインクルーシブ遊具が実際に設置され、多くの子どもたちが 遊びを通じて自然とインクルーシブの精神に触れられる機会が提供されていました。

呼びかけには私も参加させて頂き、
・「みんな違ってみんないい」、そんな優しい気持ちを大切にしたい、ということ
・病気や障害があってもなくても、どの子も大切なひとりである、こと
・インクルーシブ遊具で病気や障害のある子に出会ったら、その子が楽しめる遊びを一緒に見つけてみんなで楽しく遊んでほしい、こと
・みんな笑顔でいられる空間にすること、それが一番のインクルーシブ
そんな話をさせてもらいました。

大人になっても、自分と異なる価値観や背景を持つ他人を受け入れられない人は少なくないのではないかと思います。近年では多様性という言葉が浸透し始め、徐々に社会の在り方も少しずつ変わってきたように思いますが、自分自身も無意識のうちに他人を避けていることがあるかもしれないと内省しました。
子どもの頃からこうした概念に触れ、お互いを認め合うこと、自他の違いを受け入れることを「当たり前のこと」として体験できる教育や体験の機会はとても貴重だと思います。楽しそうに遊具で遊ぶ子どもたちを見守りながら、この子たちが大人になる頃には、今よりも更に思いやりや寛容さに満ちた社会になっていてほしいと心から願いました。


会員登録

医学ボランティア会JCVNに会員登録していただきますと、
新着治験情報がメールで受け取れるほか、
JCVNホームページのマイページにログインすることが可能となります。
マイページログイン後は、治験の日程や負担軽減費等の詳細情報が閲覧できますので、
会員登録がお済みでない方は、ぜひご登録ください!

メールアドレスで登録する場合

お電話でのお申し込みの場合
平日10時〜18時 ※土日祝を除く

フリーダイヤル0120-189-408