募集条件
対象年齢
40歳以上 80歳未満
*診断がなくても、半年以上前から症状を有している方であれば登録可能です
変形性膝関節症とは
- 中高年が抱える膝の痛みの大半を占めるのは、膝関節の軟骨がすり減って起こる「変形性膝関節症」です。関節が動く衝撃を和らげるクッションの役割を果たしている軟骨が、加齢や老化によりすり減ったり、半月板の機能が衰えたりする
- ことで、関節に炎症が生じて痛むようになります。とくに人体の中でも膝関節は、立っているだけでも全体重のほとんどを支えており、座る、立ち上がる、歩くなどの動作だけでも関節に大きく負担がかかります。
変形性膝関節症の症状

変形性膝関節症は時間をかけて進行し、徐々に症状が重くなっていきます。一度すり減った軟骨は元には戻らないので、できるだけ早く治療を始め、病気の進行を食い止めることが大切です。
進行ごとの症状は以下の通りとなります。
進行ごとの症状は以下の通りとなります。
-
立ち上がるときに痛む
膝がこわばる
動き始めに痛む -
正座できない
階段の昇降で膝が痛む
膝に水がたまる -
安静時も痛む
膝の曲げ伸ばしが困難
歩行時に膝が横揺れする
歩行が困難
変形性膝関節症の痛みの解消方法
変形性股関節症を改善させるためには、運動療法が必須です。運動療法は痛みの緩和や筋力の維持を目的として行います。自宅で行える簡単な運動方法をご紹介しますので、ぜひ試してみましょう。

1
歩行しやすくする運動
太ももの前側にある大腿四頭筋を鍛えて、股関節を曲げやすくすることで、歩行しやすくする運動です。
- 床にあおむけになった状態で、ひざを直角に曲げます。
- 片側のひざを伸ばしながらゆっくり上げ、10秒止めてからゆっくり元に戻します。
- 反対側の脚も同じように行います。
- 左右各10回程度、1日3セット行います。
2
脚の曲げ伸ばしがしやすくなる運動
お尻の後ろ側にある大殿筋と太ももの裏側にあるハムストリングスを鍛えて脚を伸ばしやすくする運動です。
なお、腰が痛む場合はこの運動を避けてください。
- 床にあおむけになった状態で、膝を立て、肩幅程度に広げます。
- 腰をゆっくり上げ、10秒止めたら、ゆっくり元に戻します。
- 一連の動きを10回程度、1日3セット行います。
3
歩行しやすくする運動
股関節の横にある中殿筋を鍛えて、股関節を安定させる運動です。運動用のゴムバンドを使いますが、ゴムバンドが無い場合は、ベルトで代用可能です。また、股関節に強い痛みがあるときは運動を避けてください。
- ひざにゴムバンドを軽めに巻き、ひざを立てた状態で床にあおむけになります。
- 左右のひざを、それぞれ外側にゆっくり開けるところまで開きます。
- 10秒止めたらゆっくり元に戻します。
- 一連の動きを10回程度、1日3セット行います。
治験参加までの流れ
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STEP
登録
-
STEP
申込・予約
-
STEP
説明・検査
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STEP
治験参加
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STEP1
会員登録
ページ内にある会員登録ボタンからご登録下さい。現在お抱えの病気 服薬状況等もご入力頂くと電話予約の際にスムーズにお話し頂けます。
(所要時間5~10分程度) -
STEP2
治験申込・予約
ご登録頂いたメールアドレスに順次治験のご案内を致します。ご希望の治験があれば、メール内のアンケートにお答えの上お申込み下さい。
お申込み後、スタッフからお電話でご連絡・ご確認させて頂きご予約 致します。(健康状態によりご参加できない事もございます。) -
STEP3
説明・検査
ご予約時に頂く案内にそって病院にご来院いただきます。ご来院後は治験のご説明をお受け頂き、検査を致します。
また、体調の観察で治験参加までに数回ご来院頂くこともございます。 -
STEP4
治験参加
検査後、治験対象と医師が判断した場合、治験参加となります。
参加期間、参加回数など詳しくは担当からお話させて頂きます。
治験ボランティアについて
お薬の候補が医薬品として認められるため、お薬としての効果と安全性を調べる試験のことを「治験」といいます。会社員・OL・自営業・主婦・学生・定年後の方など皆様のご参加で、多くの人々が救われる身近でとても社会貢献度の高いボランティアです。
どんな人が参加できるの?
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健康な人 (病気がない人)
新しいお薬・ジェネリック
医薬品の安全性試験
(入院タイプ) -
予備軍 (治療までは必要ない人)
健康食品・
サプリメントの
モニター -
患者さん (治療が必要な人)
新しいお薬の効果を
確認する試験
(通院タイプ)
治験参加のメリット
- 新しい治療方法が受けられます。
- 専門医師による診察とアドバイスが受けられます。
- 定期的にご自身の健康状態をチェックできます。
- 治験参加による負担を軽減する目的で、治験協力費(謝礼)が受け取れます。

治験参加のデメリット
- 通院や検査のために時間の調整が必要になります。
- 食事制限、運動制限等が必要になります。
- 副作用の可能性を完全否定することはできませんが、生じた場合は適切な治療と保証が受けられます。
- 試験によってはプラセボ(偽薬)の場合があります。

JCVNへのボランティア登録、治験への参加は、強制ではありません。
また、登録・参加に際して年会費や登録料が発生する事もありません。