しつこい便秘でお腹が痛い…これってIBS?


IBS(過敏性腸症候群)とは、お通じの異常が腹痛の症状としてあらわれる病気の中で身体にわかりやすい原因(*1)がみられないものです。
便秘を中心とした便秘型(IBS-C)、下痢を中心とした下痢型(IBS-D)、どちらも現れる混合型(IBS-D)、その他(IBS-D)の4種類にわかれます。
その他の中には、ガスが溜まりやすい(おならが頻繁に出る)
腹痛タイプなどが存在します。
(*1)腸を中心とした病気による影響、現在服用している薬の副作用など
IBSの治療方法
食事・生活改善による治療、食生活や日々の生活習慣の改善を試みます。 一般的に腸の不調へ良いとされるりんごやヨーグルト等はIBSの場合悪化に繋がるおそれもあります。
図に記載の発酵性のオリゴ糖、2糖類、単糖類、ポリオール類などが少ない食事(低FODMAP食)を選ぶ事で改善する事があります。その腹痛は普段なにげなく飲んでる牛乳やパンが原因だった、なんて事も…?
右記は一例です。詳しく知りたい方は「低FODMAP食」などのキーワードでお調べください。
- おすすめの食事(低FODMAP食)
- ・お米
- ・お蕎麦(十割そば)
- ・ナス、トマト
- ・小麦粉不使用の食品
- ・ラクトースフリーの乳製品
- ・バナナ
- 控えたほうが良い食事 (高FODMAP食)
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・小麦を使ったもの(パン・パスタ・
うどん・
そうめん・ラーメンなど) - ・乳製品
- ・ビール
- ・クッキー
- ・りんご
おくすりによる治療


消化器に対するお薬やうつや不安、こころに対するお薬などを使い、 腹痛や便通の異常が収まるかを確認します。
IBSという病気自体、原因が特定しづらいものという事もあり現在も薬の開発が積極的に続けられています。

くすりのモニターです
新薬開発のため検査しながら新しい薬をお試しいただくことが治験です。治験を行う過程で詳しい治療の説明がありますから、普段の治療に疑問を持っていたり、自ら前向きに病気と向き合いたい方にご好評いただいております。

強制的に行いません
未だに人体実験のイメージが根強い治験ですが、国が主導でとても厳しい基準のもとに行っています。参加される方の人権と安全を何よりも大切に行いますので、強制的に参加しなければならない等は一切ありません。

トクホなどの健康食品
モニターもございます
特定保健用食品(トクホ)や健康食品、化粧品・美容品モニター、体組成計等の検査機器モニターを含め様々な種類がございます。

お預かりした個人情報は
厳しく保護管理を行います
個人情報の徹底的な管理を務める事が重要だと認識しており、その管理体制が認められプライバシーマークを取得しています。

治験・モニター参加時には負担軽減費という名目で協力費をお渡しします。金額はモニター毎に異なりますので登録後にご確認ください。
JCVNのご利用方法
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01
ボランティア登録をする
ご登録は下記のボタンから簡単に行なえます、登録後はホームページの試験一覧から協力費の確認が行えたり、メールで最新情報が届くなど優遇させていただいております。
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02
モニターを選ぶ
ホームページに掲載している治験情報を探す、またはメールやお送りするご案内をご覧いただき参加したいモニターをお選びお申込みいただきます、いま参加したいものが無い場合、都合が合わない場合はもちろんお選びいただく必要はありません。
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03
アンケート回答をする
モニターごとに条件が異なるのでまずは簡単なアンケートをお願いしております。メールの場合は文中に、ホームページの場合はお申込後にお送りされるアンケートからアンケート回答いただきます。
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04
担当から電話がくる
アンケート回答後は担当からご登録の電話番号に電話致します。ここではアンケート内容の確認と試験のご説明をさせていただいております。
*アンケートやお電話時の内容でご参加できない旨をお伝えさせていただくことがございます。 -
05
予約メールが届く
お電話後、問題無ければまずは検査のご予約を致します。ご予約時には施設の場所や注意事項をメールでお送りしておりますのでご確認をお願いしております。
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06
実施場所へ行く
ご予約日に病院、または実施施設へ向かいます。複数の人数で行うこともあり、遅刻などがあるとモニター参加出来なくなる事もあるので余裕を持って向かっていただきますようお願いしております。
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07
説明・検査をする
どんな薬を使い、どんな効果が見込まれるのか、どんな副作用が起こりうるのか、保証内容はどうなっているのか…モニターを実施する前には必ず事前の説明があり、この内容で参加するかを改めて判断いただきます。ご同意いただいた後に今回のモニターに適しているか事前の検査が行われます。
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08
検査結果を待つ
検査結果が出るまでお待ち下さい(モニターに応じて検査回数が増減致します)
*検査結果でご参加できない事もございます。予めご了承のほどお願い致します。 -
09
モニター開始
検査を終えた後、問題がなければ無事モニターがはじまります。
モニター参加例
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整腸飲料モニター
- ・ 試験概要:便秘の方を対象に、試験飲料を試していただくモニターです。
- ・ 参加対象:便秘症状の自覚がある、20~58歳の日本人男女
- ・ 実施場所:東京都
- ・ 実施時期:2023年3月~4月
- ・ 試験スケジュール:通院2回
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花粉症軽減飲料モニター
- ・ 試験概要:花粉症の方を対象に、試験飲料を試していただくモニターです。
- ・ 参加対象:毎年2~5月にスギ花症状が見られる、20~64歳の日本人男女
- ・ 実施場所:大阪府
- ・ 実施時期:2023年10月~12月
- ・ 試験スケジュール:通院2回
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カカオ配合食品モニター
- ・ 試験概要:血圧、または血糖値が高めの方に試験食品を試していただくモニターです。
- ・ 参加対象:血圧、血糖値いずれかが基準値よりやや高い、20~64歳の日本人男女
- ・ 実施場所:東京都
- ・ 実施時期:2023年6月~7月
- ・ 試験スケジュール:通院2回
参加者のお声
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67歳 男性
先般、血糖値に関する治験に参加させて頂きましたが、係員の方からの詳しい懇切丁寧な説明を聞き少々不安を持っていましたが、安心して参加出来ました。負担軽減費として事前検査時1万円、以後本試験4回(1回当り3万円)分の総計13万円も頂けたのは正直言いまして嬉しかったです。
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48歳 女性
妊娠中から貧血と言われ、健康診断の血液検査でも必ず貧血の要観察マークがついていたのですが、妊娠中に鉄剤を処方されて服用したときの悪心が思い出されて、治験には臨めませんでした。そんな中「貧血気味の人へ」というご案内に目が留まり、薬もかなり良くなっているだろうと勇気を出して応募してみました。治験は初めてだったので、本当に体に影響がないのか、ドキドキして参加いたしました。参加し終わって、薬のカラクリがわかったのですが、婦人科の病院で検査をしてもらえること、毎回血液検査の結果フィードバックしていただけることで途中も不安なく参加することができました。そして何より、グングンヘモグロビン値が改善され、開始時に平常値の範囲の箸にも棒にもかからなかった私が、終了時には平常値のかなり上位になっていたほどです。次は宿泊付きの治験に参加してみたいと思っています。