JCVNにお問い合わせの多い内容をQ&A形式でまとめました。

登録について

質問をクリックされますと、回答が表示されます。

登録条件

Q:日本国籍ではないのですが登録・参加は可能ですか?またハーフやクォーターでも大丈夫ですか?

A. ご登録は可能ですが、現在JCVNからご紹介できる治験のほとんどが、日本国籍の日本人の方を対象にした試験となります。外国籍の方、ハーフ・クォーターの方はご参加を頂けないケースが多いことを予めご了承いただけますようお願い致します。

Q:未成年でも登録・参加できますか?

A. 当会では未成年の本登録については、基本的に受付はしておりません。但し、対象の募集案件があった場合、親御様同意のもと登録及び治験案内が可能です。通年を通しても未成年が対象になる試験はほとんどありませんが、にきびの治験や小児花粉症など年齢条件の範囲が広く、未成年の参加が可能な治験も希にありますので、その際はご希望であればお問い合わせ下さい。

Q:生活保護を受けていても登録・参加できますか?

A. JCVNへの登録自体は可能です。ただし、生活保護受給者が治験での負担軽減費を受け取ることによって、生活保護の適用除外又は保護費減額の事由になり得ます。また、保険外併用療養費制度は原則として適用されません(生活保護法第52条第2項)。
よって、原則生活保護受給者の方は参加対象外とされているため、ご案内の機会は必然的に限られることを予めご了承ください。

Q:現住所確認のできる身分証が用意できないのですが登録・参加はできませんか?

A. お持ちの身分証明書に添付して、ご本人名義の公共料金の明細書等(現住所記載のもの)を一緒にお持ち頂ければ大丈夫です。治験参加時は、現住所確認が取れませんと実施機関側でNGとされてしまいますのでご注意下さい。

Q:本登録時に必要な身分証明書には何がありますか?

A.お名前、現住所、生年月日が確認可能な、下記いずれかの有効期限内の身分証(表裏両面の画像又はコピー)が必要となります。

• 運転免許証
• マイナンバーカード ※1
• 国民健康保険者証 ※1
• 社会保険証 ※1 ※2
• 2020年2月3日以前に発行のパスポート(本人確認ページと現住所記載ページ)
• 2020年2月4日以降に発行のパスポート ※3

※1 記号・番号はマスキング処理をお願いしております。
※2 社会保険証などで表面に現住所の印字がない保険証については、添付書類としてご本人名義かつ現住所表記のある公共料金の明細書又は住民票が必要となります。(保険証裏面への手書きは不可)
※3 現住所記載ページがなくなっている為、添付書類としてご本人名義かつ現住所表記のある公共料金の明細書又は住民票が必要となります。

WEB登録後

Q:ホームページから新規登録をしたのですが自動返信メールが届きません。

A. 考えられる原因の多くは下記二点となります。ご確認下さい。 ① 最後まで登録完了に至らない状態でページを閉じてしまった。→お手数ですが再度登録してみて下さい。 ② メールの受信設定がかかっていて、info@jcvn.jpからのメールが受信されない設定になっている。→フリーメールの場合、迷惑メールフォルダに自動的に振り分けされてしまうこともありますので再度ご確認下さい。それ以外の場合は、上記のアドレスを受信できるように再設定して頂き、お手数ですが再度ご登録下さい。 ①②以外で受信されない場合は、「お問い合わせ」フォームよりご連絡下さい。

Q:会員登録後に何か連絡がきますか?

A. ホームページから新規登録(仮登録)後、自動返信にて本登録のご案内に関するメールが届きますので内容に沿ってお手続きをお願い致します。また、仮登録・本登録の状況に合わせて、治験のご案内等もメルマガ配信にて行っておりますので、ご興味のある案件がありましたらぜひお申込みください。

マイページ

Q:マイページでは何ができますか?

A. ログインして頂くと、現在募集中の治験検索および申込、ご自身の会員情報の編集、治験参加履歴の確認、退会手続きをすることができます。

Q:マイページにログインできないのですが、ID、パスワードを教えて下さい。

A. 「ID・パスワードを忘れた方はこちら」のページより指定のフォームにご登録アドレスをご入力頂き、送信して下さい。ID・パスワードをメールにてお知らせ致します。
IDがメールアドレス形式ではない、または『入力頂いたメールアドレスが見つかりませんでした。』と表示される場合は、「お問い合わせ」フォームからご連絡ください。

Q:登録情報を変更したいのですが、どうすればいいですか?

A. マイページにログインし「会員情報編集」編集フォームからご変更ください。

ご紹介

Q:紹介したい人がいるのですが。

A. マイページにログインし紹介フォームよりお知り合いの方の情報をご入力後送信して下さい。お知り合いの方から直接送信頂いても結構です。その後当会より、ご紹介頂いたお知り合いの方へ直接連絡させて頂きます。

治験全般について

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治験の知識・お薬の話

Q:治験とは?

A. 治験とは、新しい「くすり」が国の承認を得るために安全性や有効性を確認するために行う臨床試験のことです。 新薬が市場に流通するためには、開発された薬剤を治験で使用し、得られた薬理データをもとに有効性と安全性を確認し、現在使用されている薬剤と比較して安全であるかを厚生労働省が審査し、認可される必要があります。 そのため、治験は、新薬開発のための原料の探索・研究、動物での非臨床試験、およびヒトを対象とした治験を開始するための厳しい基準の設定といった段階を踏まえ、健康な成人から患者へとフェーズを経て治験を行い、投薬データを収集して有効性と安全性を確認します。

Q:治験のメリットは?

A. 治験に参加すると通常の治療より詳しい検査を行い、綿密な治療を受ける事が出来ます。また使用する薬代や治験に関連する検査がご自身の負担なく受けられます。さらに、新しい薬を世に送り出すための創薬ボランティアとして貢献出来ます。

Q:治験のデメリットは?

A. ・治験薬の影響とプラセボ薬の使用への理解
新薬に限らず、どんな薬でも副作用は起こり得るため、被験者は使用する治験薬について治験担当医師から説明を受け、副作用を含む効果や身体への影響について同意したうえで治験に参加頂く必要があります。
また、治験薬とプラセボ薬を比較する治験では、プラセボ使用群に割り当てられ、期待される効果が得られない場合があることにも同意しなければなりません。

・治験参加による制限や負担
治験を実施する場所や日程はある程度決まっているため、移動の時間、交通費などの費用、日程調整などが必要となるほか、治験内容によっては食事制限や日記を付けるなどの負担や注意事項が発生します。

Q:治験ボランティアはアルバイト/バイトなのですか?

A. 治験ボランティア参加は負担軽減費(謝礼金)の支給がありますが、法的にはアルバイト/バイトではありませんので報酬という扱いではありません。これは治験参加者の時間的拘束や、交通費などの負担を軽減する目的でお支払いするもので、治験協力費などとも呼ばれています。

Q:治験とモニターは、何が違うの?

A. 治験とモニターとの違いを大まかに分類すると、治験で使用する「試験品」が、治療を目的とした薬剤であるか、予防を目的としたサプリメントや機能性表示食品などであるか、と言えます。
治験では主に薬剤を使用するため、服薬による身体への影響や入院などの日程的な拘束を伴い、被験者への負担が大きい反面、新薬の効果を得られたり、高額な謝礼が受け取れたりするなどのメリットがあります。
モニターでは食品や化粧品などの試供品を主に使用するため、治験よりも身体的な負担が軽く、日常生活の合間や自宅にいながら簡単に協力することができる反面、治験と比較すると謝礼は安価となります。

Q:治験と人体実験は、何が違うの?

A. 本質的な点での違いは、「治験」は本人の自由意思に基づいて行われる「治療試験」を指し、「人体実験」は本人の意思を無視して行われ、倫理的問題のある「実験」を指します。その為「治験」では、対象となる参加者の方にはインフォームドコンセントが最重要視されます。 治験を行う前に、医師からしっかりとそれについての説明を受けたか、その説明に対して同意するかしないかは、参加者の方の自由意思で決定できます。 治験を実施する前には、国際的に定められたGCP(医薬品の臨床試験の実施に関する基準)のルールにより、IRB(治験審査委員会)を開催することが義務付けられており、ここで承認を得て初めて治験をスタートすることができます。 よって当会からご案内する治験は全てこのIRBの承認を受けているものとなります。

Q:治験って安全ですか?副作用は?

A.厳密に言えば、どんな薬でも少なからず副作用はあります。 例えば風邪薬を飲んだら「眠くなることがある」、これも副作用です。現在、既に承認され世の中に出回っている医薬品(市販薬)であっても、服用する人の体質や他の薬との飲み合わせにより、副作用が発生することが判明しています。 治験薬は事前に生体への安全性を確認し、問題ないと予想されるものだけが使用され、治験実施についても、国の基準に沿い、参加者の方の安全に配慮した綿密な治験実施計画書に基づいて慎重に進められています。治験薬については、必ず治験担当医から詳細の説明がありますので、その上で治験に参加するかどうかご自身の自由意思で決定することができます。

Q:プラセボってなんですか?

A.外観やにおいなど治験薬と全く変わらない有効成分を含まない薬のことをいいます。 人は、「くすりを飲んだ」という安心感から、プラセボだと知らずに飲んだ薬でも、半数位の人が治ってしまうことがあります。 この「病は気から」の要素を排除し、治験薬の効果を客観的にみるため、比較する薬としてプラセボが使われる場合があります。この場合、被験者はもちろん、医師や看護師も治験薬とプラセボの区別がつかないようにした上で(二重盲検法)、治験薬を公正かつ客観的に評価します。治験薬はプラセボと比較して、はっきりと上回る効果が認められて初めて『薬』として認められます。 ※参考:臨床試験(治験)の開発ステップはこちら

Q:健康被害が生じた場合は?

A.治験薬の副作用などにより、何らかの健康被害が生じた場合には、治験薬との因果関係が否定できない場合に限り、治験依頼者(製薬メーカー)から補償を受けることができます。 ただし、通院途中の交通事故や入院中の給食による食中毒などに起因した健康被害は、対象外(運行管理責任者及び給食業者の賠償責任)となります。 また、プラセボ投与による治療上の利益を得られなかった場合も同様です。尚、参加者の故意または重大な過失による健康被害については補償を受けられない、もしくは制限されることになりますのでご注意下さい。補償の扱いは治験により異なりますので、それぞれの治験説明の際、医師や治験コーディネーターが詳しくお話しします。

Q:治験参加前、参加中に風邪薬など飲んでも大丈夫ですか?

A.治験中は、ご自分の判断で治験薬以外のお薬を飲んだりせずに、治験の担当医師にご相談下さい。市販の薬が安全であっても、治験薬と一緒に服用することで安全性や治験薬の有効性の判定に影響を与えることもあります。 これは風邪以外の症状においても、漢方薬でも同じです。治験参加前も、特に健康な方対象の試験は、医薬品はもちろん、サプリメント・健康食品類も摂取されるとご参加頂けません。 心配な方はまずはご相談ください。

治験申込み前

Q:応募したら必ず治験に参加しないといけないのですか?

A.治験への参加は自由意思です。決して強制を強いられることはございません。但し、ご本人様の意思のもと、ご予約の確定された治験の事前検診には、基本的には必ず参加していただきます。尚、応募の時点では(予約確定前)であればキャンセルできますのでお申し出下さい。 治験は、急なキャンセルなどによって、データが取れず治験そのものが中止なってしまう場合もあり、その結果、新しい薬の開発が遅れてしまい、患者さんに新しいお薬をお届けできなくなってしまいます。 ご予約いただいてから、ご自分の体調管理をしっかり行って頂くのもそのためです。治験に参加されるということは、どれだけ大切なことか重要性をしっかり認識していただき、やむをえない理由以外のキャンセルはしないようにお願いいたします。 但し、病院での医師からの説明を受けた際に、治験内容にご納得いただけない場合は、本人の自由意思により、辞退することができます。

Q:都合のいい日程で参加ができますか?

A.治験の日程は予め決められております。決められた期間内で選択できる場合は、その日程内で調整していただきます。

Q:治験の期間はどのくらいかかりますか?

A.治験の種類によって試験期間は異なります。数日~数週間で終わる治験や、数ヶ月~数年単位で定期的な診察、検査の為に複数回来院して頂く治験もあります。

Q:土日のみの治験はありますか?

A.治験実施医療機関も土日は休診している場合が多いため、基本的には平日での実施となりますが、土日のみの健康食品などのモニターや、土日を含むスケジュールが組まれている入院治験なども稀にございます。

Q:タトゥーがあるのですが参加可能ですか?

A.治験の内容や医療施設の判断によります。タトゥーの場所や大きさなど必ず事前にお申し出いただき、参加可否をご確認下さい。

Q:治験は自分が住んでいる近くの施設で受けられますか?

A.治験を行う施設は予め決められていますが、通院試験の場合は、いくつかの指定施設の中から選択頂ける場合もあります。その際は、参加者の方ができる限り通院しやすい施設でご案内させて頂きます。

Q:どのエリアに住んでいても治験に参加できますか?

A.治験実施医療機関により、治験ごとに参加可能な都道府県が定められています。参加可能な場合でも、施設にお越しいただく際の交通費が負担軽減費に含まれている場合がありますので、よくご検討頂いた上でご参加ください。

Q:保険証が無くても参加できますか?

A.治療を伴う治験の場合は、保険証がないとご参加いただけません。保険証の取得が済んでからお申し込み下さい。健常者を対象とした治験や食品試験などの場合は、保険証がなくてもご参加可能な場合もございますので、お申し込みの際にお問い合わせ下さい。

Q:治験の医療施設まで車やバイクで行けますか?

A.原則公共の交通機関を利用して頂きますようお願いしております。車やバイクをご利用されますと渋滞などで時間に遅れて治験に参加できなくなる場合があること、施設に駐車場の用意がないこと等がありますのでご注意下さい。

Q:治験を受けた後にすぐに別の治験に参加できますか?

A.事前検査が不合格となった場合には、すぐに別の治験に参加することが可能です。投薬を受けたり治験を完了した場合には、休薬期間が発生しますので、3~4ヶ月経ってから次の治験にご参加ください。但し、次に参加する治験によって休薬期間は異なりますので、続けて治験にご予約される際は、必ずご確認ください。

Q:同時に複数の治験に応募してもいいですか?

A. 同時期に複数の治験に申込みをすることは推奨できません。
厳密には、同時期に複数の治験に参加をすることができませんので、複数応募したとしても参加を希望する治験は一つに絞って頂く必要がございます。
同時期に治験に参加できない大きな理由は以下の通りとなります。

・安全性を損なうリスクがあるため
治験において副作用が発生するリスクは予め考慮されていますが、異なる治験薬を同時に使用した際の副作用や、異なる治験に参加したことによる身体への影響は考慮されていません。
また、予期せぬ影響により被験者の健康状態を損なうリスクが生じた際に、原因を特定することが困難となってしまいます。

・正しい臨床データが得られないため
治験薬と他の薬剤を同時に使用してしまうと、薬物相互作用により正しい臨床データを得られなくなってしまいます。同様に、過去の治験薬の成分が体内に残ったまま別の治験に参加してしまうと、それぞれの治験薬の作用がデータに反映されてしまうため、連続して治験に参加する場合は以前の治験薬の成分が体外に完全に排出されるまでの期間(休薬期間)が空けてからでなければ参加することができません。

Q:二重登録(同時期に二つ以上の治験に参加すること、及び同じ薬の別試験に参加すること)が発覚した場合、何か処罰を受けたりしますか?

A.最悪のケースではその治験が中止になる可能性があり、その損害は大きく、数十億~数百億円にのぼります。そういった場合二重登録をされた方は、今後当会からのご案内だけでなく全ての治験にご参加頂けなくなったり、場合によっては損害賠償をお支払いいただくことも有り得ますので、絶対に二重登録をしないようにして下さい。

Q:休薬期間はどのくらい必要ですか?

A.一般的に治験の条件として、3ヶ月~4ヶ月となります。治験によっては、半年の場合もあります。治験によって異なりますので、必ずご予約の際、ご確認ください。

Q:友人、知人と参加したいのですが、大丈夫ですか?

A.JCVNに登録済みの会員のみに治験のご紹介をしております為、ご友人様もJCVNへの会員登録が必要です。まずは、JCVNのホームページから、ボランティア登録をお願い致します。尚、事前検診の合否結果でご友人様と結果が分かれる可能性もありますので、予めご納得頂いた上でお申し込み下さい。

Q:検査に子供を連れていっても問題ないですか?

A. 治験を実施する施設には、一時的に子供を預けられるような託児室などが設けられていないため、お子様を連れて治験にご参加することはできません。
なお、子供を対象とした治験の場合は、保護者同伴での参加が原則となります。

事前検診

Q:事前の検診って何やるの?

A.基本的には一般的な健康診断(身長、体重、採血、採尿、心電図、レントゲン等)です。但し、治験によって特殊な検査項目がある場合もございます。ご予約の際ご確認ください。

Q:事前検診の時間はどれくらいかかりますか?

A.通常2時間~3時間となっております。但し、治験によって異なりますので、ご予約の際、ご確認ください。

Q:事前検診の合格率を教えて下さい。

A.治験によって異なります。目安としては全体の20~40%が事前検診を通過できるとお考えください。また、参加条件に合致していても十分な被験者が確保できた場合は、満了のため参加できない場合もあります。

協力費(負担軽減費)

Q:治験に参加した時の協力費(負担軽減費)はいつ、どのような形でもらえますか?

A.入院治験の場合、全日程終了後手渡しもしくは数週間後に振込、通院治験の場合も同様に通院ごとに手渡しもしくは振込など、治験によって異なります。治験にご予約いただく際ご確認ください。

Q:治験参加にお金は掛かりますか?

A.参加料や入院費が発生したりなどはございません。ご負担をいただくのはご自宅から施設までの交通費です。治療目的の通院試験の場合は、保険診療のため初診料・再診料がかかりますが、実施施設から支払われる交通費及び協力費がありますので、基本的に被験者の方の負担のほうが大きくなることはありません。

Q:治験に参加した時の協力費に税金はかかりますか?また確定申告の義務はありますか?

A.治験協力費(負担軽減費)は雑所得と見なされます。個人が副業的に収入を得る場合は「雑所得」として扱われ、他の雑所得と合わせて年間20万円を超えると確定申告の義務が生じます。詳細についてはこちらをご覧下さい。 尚、生活保護を受給されている方は、支給が停止されることがありますので、原則ご参加頂けません。ご注意下さい。

健康な方の治験

Q:健康な人に投与して薬の効果がどうしてわかるのですか?

A.健康な人を対象にした薬の治験は、有効性については評価項目となっていません。薬の代謝(服用してから尿として排出されるまでの期間)や、血液中の薬の濃度等を確認するための試験となります。

Q:健常試験に合格するポイントは?

A.BMIなどの参加条件を満たしている方で、喫煙、飲酒されていない方、早寝早起きで3食しっかりと食べている健康的な生活を送られている方は比較的可能性が高いのではないかと思われます。 喫煙、飲酒されている方でも、なるべく控えていただくことを心がけていただければ合格ポイントに近づくのではないかと思われます。あくまでも一般的な見解ですので、必ず合格されるというものではありませんので、ご了承下さい。

Q:BMI値が高い人の健常試験はありますか。

A.健常試験のBMIの範囲は、18~25未満が基本となります。希に、BMI値が高い方向けの治験やBMIが参加条件に含まれていないこともありますが、数としては比較的少なくなります。脂質異常症試験などでは、BMI値や中性脂肪値が高く、治療をしていない方が対象となる場合もあります。

入院中の過ごし方

Q:入院治験期間中はどのように過ごせばいいのですか?

A.試験ごとに起床時間・消灯時間が決められており、一日に何回か、採血・採尿を予定している場合がほとんどです。それ以外の時間は施設内で漫画を読んだり、インターネットをしたり安静に過ごしていただきます。 詳しくは事前検診の際の治験スケジュールをご確認ください。

Q:入院中インターネットなどはできますか?

A.ネット環境が用意されている施設もあれば、持ち運び用のWi-Fiルーターを各自持参しなければネット利用ができない施設もあります。治験実施施設により異なりますので、ご希望の方は事前にお問い合わせ下さい。

Q:入院中、携帯電話の利用(通話・メール等)は可能ですか?

A.携帯電話利用の可否は、入院した施設側での判断となります。また、治験内容によっては電子機器の使用が認められない場合もございます。

Q:治験の入院中に外出は出来ますか?

A.外出はできません。施設内での移動は、可能です。但し、治験によっては、担当医師または看護師に許可をもらわなければならない場合もあります。

Q:治験の入院中に家族・友人が面会に来ても大丈夫ですか?

A.入院中の面会は基本的にできません。

疾患をお持ちの方の治験

Q:治験に参加する時には、今通っている病院の先生に断らなければいけませんか?

A.処方されているお薬などを中止していただく場合がございますので、通院されている病院の先生にご相談いただくよう、当会からもお願いすることがございます。

Q:現在、治療通院中だと治験には参加できませんか?

A.治療されているご病気、服用されているお薬により、参加できない場合がございます。ご予約の際には必ずお申し出下さい。

退会・メール配信停止について

質問をクリックされますと、回答が表示されます。

Q:退会したいのですが、どうすればいいですか?

A.「お問い合わせ」フォームから「退会希望」の旨をご連絡ください。こちらからの返信メールをもって退会完了となります。

Q:メール配信を停止したいのですが、どうすればいいですか?

A. 「お問い合わせ」フォームから「メール配信停止希望」の旨をご連絡ください。こちらからの返信メールをもって配信停止完了となります。また、JCVNから配信される治験案内メールから配信停止を申請することも可能です。

医学ボランティア会について

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Q:JCVNはどんな団体ですか?

A. 当会は、日本の医療業界の発展と医薬品の開発支援のため、趣旨に賛同した18歳以上の成人を対象に、任意により組織された医学ボランティア団体です。治験実施機関や製薬メーカーから治験ボランティアの方の募集依頼を受け、当会に所属頂いている会員の方に、治験のご案内ご紹介をするために設立されたボランティア会となります。

Q:個人情報の取り扱いはどうなっていますか?

A. ご登録時に頂いた情報は、治験案内及び会員管理の為のみに使用されます。基本的に個人情報保護法に則り厳重に管理をさせて頂いております。詳細はこちらをご覧下さい。

上記「よくあるご質問/治験Q&A」で解決しなかった方は「お問い合わせ」よりご連絡ください。

治験ボランティア・モニター参加者募集

  • フリーダイヤル0120-189-408