
喘息は、気管支などの空気の通り道(気道)が、炎症によって狭くなる病気です。
喘息の気道は、炎症により埃やタバコ、冷たい空気などの刺激に過敏で、発作など反応が起こりやすくなってしまいます。
ちょっとした刺激で気道が狭くなり息苦しくなったり、咳が止まらなくなったりするのです。
炎症を放っておくと、気道の粘膜に変化が起こり、気道が狭くなったまま元に戻らなくなってしまいます。
ですから、喘息は早期に治療を開始することがとても重要です。
少し症状がよくなった患者さんでも、自己判断で治療を中断したために炎症のコントロールが不十分になり、以前より重症になったというケースもあります。気道の炎症と狭窄は慢性的に続いているので、発作や症状がないときでも、継続的に治療が必要なのです。
喘息には、「症状が起こらないように毎日行う治療」と「症状や発作が起きた時に行う治療」があります。
喘息の方の気道の炎症は、慢性的に続いているので、炎症を抑える治療と、実際に発作が起きてしまったときに、発作を抑える薬を使用することで治療を行います。
また、普段から発作を起こす引き金、アレルゲンに気を付けることも大切ですので、ほこりやタバコ、タバコの煙を避けたり、体調や室内の環境管理も重要になってきます。
お薬の候補が医薬品として認められるため、お薬としての効果と安全性を調べる試験のことを「治験」といいます。
会社員・OL・自営業・主婦・学生・定年後の方など皆様のご参加で、多くの人々が救われる身近でとても社会貢献度の高いボランティアです。
参加される方の健康度によって対象となる治験のタイプが異なります。
健康な方から患者さんまでご参加いただけます。
健康な人 (病気がない人) |
新しいお薬・ジェネリック医薬品の安全性試験(入院タイプ) |
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予備軍 (治療までは必要ない人) |
健康食品・サプリメントのモニター |
患者さん (治療が必要な人) |
新しいお薬の効果を確認する試験(通院タイプ) |
メリット
- 新しい治療方法が受けられます。
- 専門医師による診察とアドバイスが受けられます。
- 定期的にご自身の健康状態をチェックできます。
- 治験参加による負担を軽減する目的で、治験協力費(謝礼)が受け取れます。
デメリット
- 通院や検査のために時間の調整が必要になります。
- 食事制限、運動制限等が必要になります。
- 副作用の可能性を完全否定することはできませんが、
生じた場合は適切な治療と保証が受けられます。 - 試験によってはプラセボ(偽薬)の場合があります。
- 健康な方(若年・中高年)
- 糖尿病でお悩みの方
- 高血圧でお悩みの方
- 中性脂肪が高い方
- 悪玉コレステロールが高い方
- うつ病、不眠でお困りの方
- 前立腺肥大でお悩みの男性
- 子宮筋腫/内膜症でお悩みの女性
- 頻尿/尿漏れでお悩みの方
- 花粉症でお悩みの方
- タバコ病でお悩みの方
- 骨粗鬆症でお悩みの方(男女)
- ドライアイでお悩みの方
- 健康食品、サプリメント
ボランティア登録から治験に参加するまでの流れをご説明いたします。
インターネット上から登録すると試験の詳細情報が閲覧できます。
「"治験" て何?」「治験は安全なの?」「お金がもらえるの?」など、皆様の疑問を解決し安心して治験に参加して頂くためにボランティア登録説明会を行っております。治験に参加するには、一度こちらの説明会に参加して頂く必要があります。
(ボランティア登録は一切無料、登録したからといって必ず治験参加をしなければいけないわけではありません。)
ボランティア登録説明会に一度参加された方なら、インターネット上又はお電話でも治験申し込みを受付しております。
治験参加の条件は試験により異なりますので、申し込みをされた方にお電話で詳細の参加条件確認をさせて頂きます。
病院での事前検診は施設によっても異なりますが約2時間程度で、後日合否連絡が病院、又は弊社からご本人様に通知されます。検診データも受け取れます。
検診で合格と判断された方が治験参加となります。
合格となった場合は最後までその治験に参加して頂くことを前提としております。
メリット1 | 治験参加の不安を解消するために説明会を開催しています。 |
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メリット2 | お薬の地検や健康食品・美容用品モニターに参加できます。 |
メリット3 | アクセスの良い医療施設で無料健康診断が受けられます。 |
メリット4 | マイページであなたに合ったモニターをご紹介します。 |
メリット5 | 健康診断の検査データで体調維持管理ができます。 |